リヒテライトとスギライトを磨くのは難しい
リヒテライトのスフィア
仕入れた時からマットな質感で艶のないスフィアであった
私は、スギライトとリヒテライトが大好きだから・・・
艶はなかったけれども招き入れ、自分で磨く事にしたのだった
幾度磨いても磨いてもツヤツヤにならない…
これが限界、と諦めました
スギライトもそうだけど、リヒテライトも色んな他の鉱物と混ざり合っている事が多い
混ざり合っている鉱物の硬度が一定ではないので、研磨の際に柔らかい所が先に削れてしまい細かい凹凸ができる
そうするとツヤがないように見えるのである
リヒテライトのスフィア自体がレアだから…
もうこの子はこれで完結しよう
そう決めたのだった
招き入れた時よりは艶が出た
もう満足しよう
以前ハート磨きのスギライトを販売していて問い合わせがあった
「スタビライズされていますか?」という内容であったが、スギライトにはスタビライズ加工は必要がない
クォーツが浸透していれば硬度は更に高まっているから磨いてもツヤツヤになる
スタビライズする必要があるものは、多孔質のものである
ターコイズが一番ポピュラーだと思う
スギライトの場合、多孔質ではないので、樹脂を染み込ませようにも多分孔がないのではないか?と思っていたが…
スタビライズして販売している所があったのでびっくりした
スギライトも品質の良いものは大量に流出してしまったんだなーと思った
また、純粋なスギライトのみの結晶は脆いかもしれない
スギライトの魅力は色んな人が感じているんだと思う
この時代にマッチしている
不安や恐れを打破してくれ、夢や願いを叶える力強い精神を培ってくれるからだ
自由であることは時に不安にもなる
安定から抜け出して自由に自分らしく生きれる時代だからこそ、スギライトは大きな手助けをしてくれることと思う
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